大阪自然史博物館
学芸員のおしごと
 

 大阪市立自然史博物館では特別展「学芸員のおしごと―集める・調べる・伝える―」を2月1日まで開いている。
 博物館では学芸員と呼ばれる人たちが働いているが、具体的な仕事については知ることがない。そこで彼らの仕事とその意義を紹介しようというのがこの企画だ。
 特別展は八つのセクションに分かれ、標本に着目して学芸員のおしごとを紹介している。まずは学芸員という仕事の概要、そして「標本収集」の意義や適正管理、そして標本を活用した研究や展示の企画と進んでいく。
 最後のセクションでは標本の収集や展示を通して学芸員が伝えたいことを紹介し、博物館の存在意義を示している。
 さまざまな標本に込められた学芸員の思いを知ることになる特別展だ。

日時 2月1日(日)まで
9時半〜16時半(入館は16時まで)
会場 大阪市立自然史博物館ネイチャーホール(大阪メトロ御堂筋線「長居」駅下車3号出口より東へ約800b、長居公園内)
休館日 月曜日、ただし祝休日の場合は翌平日、12月28日〜1月5日
観覧料 一般500円、高・大学生300円、中学生以下・障がい者手帳をお持ちの方(介護者1人を含む)・大阪市在住の65歳以上の方(要証明)は無料 *常設展および長居植物園への入場は別途料金が必要
申込方法・問い合わせ 大阪市総合コールセンター
TEL 06(4301)7285