ピースおおさかの ウイークエンド・シネマ
 

 ピースおおさかでは、所蔵する戦争や平和の映像資料を多くの方に鑑賞してもらう機会としてウィークエンド・シネマを開いている。4月の上映作品は「迎春花」(1942年・日本・監督=佐々木康・出演=李香蘭)。長らくフィルムが失われていたため「幻のキネマ」といわれていた不朽の名作だ。
 奉天(瀋陽)にある日本の建設会社の支店に赴任してきた支店長の甥(おい)が、同僚の女性や支店長の娘と繰り広げる青春ドラマ。背景として映し出される当時の街並みがエキゾチックな雰囲気を出している。

 
上映日 4月1日(土)、8日(土)、15日(土)、22日(土)、29日(土)、いずれも午後2時から
会場 ピースおおさか講堂(地下鉄「森ノ宮」駅1号出口から西へ200b、JR環状線「森ノ宮」駅北出口から西へ400b)
参加費 無料、ただし入館料(大人250円、高校生150円、中学生以下・65歳以上・障がい者の方は無料)が必要
定員 250人(当日先着順)
問い合わせ ピースおおさか(大阪国際平和センター)
TEL06(6947)7208